ALL AROUND THE WORLD

ジンガイのチャンニーに囲まれて働く話とその他色々 @hiroyuki_k

面接と採用

前述したように、一昨年今の会社に入社したのですが、面接と採用プロセスも自分には目新しいものばかりでした。

ざっと流れを書いておくと以下のような感じです。

  1. 書類選考
  2. 一次面接と簡単なテスト(日本語)
  3. 他チームのマネージャーと面接(英語)
  4. アメリカのマネージャーと面接(英語)
  5. EUのマネージャーと面接(英語)
  6. 実際の上司と面接(英語)
  7. 人事面接(日本語)
  8. リファレンスチェック

自分は日本の会社で言うところの何の変哲もない『ヒラ社員』なのですが、それでもプロセスの長さには驚きました。

最も緊張したのは上記の3~5だったのですが、なぜかというと、電話面接だったからです。

なんで?電話?と思う方もいるかもしれませんが、日本にあまり人がいない外資系だとよくある話で、

カンファレンスブリッジみたいなフリーダイヤルに時間になったら電話して相手が出て来るのを待つ感じです。

後は普通に志望動機とか質問とかして面接を進めていきます。

やはりこの電話面接というのが曲者で、正直苦労しました。

対面で表情を見ながら話す事がこれほどまでに大事なことだとは。。。と思い知らされる事に。(英語面接の話はまた詳しく書きます)

それでもどうにか面接群を突破すると、最後に待ち受けているもの、それはリファレンスチェックです。

聞いたことない方もいるとは思いますが、簡単に言うと

『前職でのあんたの働きぶりを確認するから一緒に働いてた奴紹介しろや』

ってことです。

日本の会社だと有り得ない!って思いますが、ようは簡単な話で、前職の上司や先輩でちゃんと仲のいい人を

作っておいて、事前にしっかり口裏合わせをしておけば問題ありません。

外資系ってドライなイメージですが、

『リファレンスチェックを受けてくれる奴さえ作れないような奴はいらん』ってことですかね?

アメリカではごく普通にある話みたいなので、外資系に挑戦する人は心構えをしておいてもいいかもしれないです。